ホワイトキャンバス事件ってなんぞや？
インターネットやらtwitter見ていて、どうやらホワイトキャンバス事件っていうのが話題になっているみたい。ホワイトキャンバスって同人ショップですよね。それで事件ってなにかあったんだろうか。グーグル先生に聞いてみたら、要約を書いていたサイトを教えていただきました。
同人ショップ：ホワイトキャンバスがとんでもないことになっている。
[http://ameblo.jp/un-man-chin/entry-10235379001.html[つづくといいな 飽きるけど]
これはちょっと、僕は外部の人間ですのであまり詳細がわかりませんがまずいかもしれないですね。
なにがまずいって、この企業にとっていわばお互いがクライアントのような関係であるサークル側が、ホワイトキャンバスに不信感を抱いてしまっているという点が非常にまずいんじゃないかなと思います。始めは小さな火種でも、悪評が拡がって後々収益半減なんてニュースはよく聞く気もしますし。特にネットで話題になるニュースは。
僕も友達がやっているサークルでwebサイトを作ったりしてお手伝いさせてもらっていますから、今回のことはちょっと心配。委託となるほど大規模ではないですが、今後他の企業がこういった事態にならないという保障はないわけです。ホワイトキャンバス好きだったんですけどね。立地的に人も少なかったですし、そこまで棚同士の間隔が狭くないしで。
ホワイトキャンバスは東方関連ばっかり
という声も、ちらちら見かけます。たしかに僕が前に見た時も、東方シリーズが山積みになっていて、二次創作作品も数多く（それこそ平積み台の８割以上）並んでいました。ホワイトキャンバスと言えば東方。
[http://mus.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-29de.html[無節操一代記（二代目）]
さすがに東方ばっかりかなという印象も受けますが、僕はそれでもいいと思っています。この「東方シリーズ」という一大ムーブメントに合わせて企業の方針も東方メインにシフトしていったのだろうと考えれば、特に疑問には感じませんでした。ホワイトキャンバスにしてみれば、東方をメインに商品を展示していけば十分な利益が出ると考えたということでしょうし。この辺はちょっと私的すぎてしまっているので、あんまり深く考えないでいただければと思いますが。
東方ブームの後に何がくるかなんてわかりませんし、そもそもこの件自体、東方は全然関係ないわけですが、これから先もこういった事態が起こることがないことを祈るばかりです。同人の存在は、いまでこそ広くなっていますが、それでも買える地域や活発な場所というのは限定的です。そんな中でこういった事件が頻発するようですと、業界全体がつられて沈んでしまうんじゃないかな、と思います。なんだかままならなくなってきたので、この辺で締め。
